中国出身の母が伝えたい、多文化のこと

韓国は今、さまざまな文化を持つ人たちが一緒に暮らす多文化社会へと変わってきています。街や学校、地域では、異なる文化や背景を持つ人たちが自然に生活する姿が当たり前になりつつあります。多文化家族も、今では韓国社会に欠かせない存在です。
私は中国で生まれ、韓国人の夫と結婚して韓国に来ました。気がつけば、韓国で暮らして20年以上になります。韓国に来たばかりの頃は、言葉も文化も何もかもが新しく、戸惑うことばかりでした。食事や生活習慣、人との付き合い方まで、日本とは…ではなく、中国とは違うことが多く、毎日が学びの連続でした。
それでも家族や周りの方々に支えられながら、少しずつ韓国での生活に慣れていきました。韓国語を一生懸命勉強し、地域の活動にも参加しながら、自分らしく暮らせる場所を少しずつ見つけてきました。

特に母になって、韓国で暮らすことへの責任や喜びをより強く感じるようになりました。娘を育てていくなかで韓国の教育や社会について理解が深まり、家庭では中国と韓国、それぞれの文化や習慣を自然に伝えるよう心がけています。娘には二つの文化を大切にしながら育ってほしいと思っています。
韓国で生活しながら私は韓国に関連した様々な活動にも参加するようになりました。現在は、アサン市家族センターで世界市民教育の講師を務めるほか、多文化名誉記者として、中国をはじめ世界のさまざまな文化を地域の皆さんに紹介しています。
世界市民教育の授業では、世界各国の料理や民族衣装、伝統行事などを紹介しています。子どもたちは興味津々で話を聞き、文化の違いを通して「世界にはいろいろな暮らし方がある」ことを学びます。そうした経験が、相手を理解し、尊重する気持ちにつながっていけばうれしいです。

また、多文化女性と韓国人女性現在は、アサン市家族センターで世界市民教育の講師を務めるほか、多文化名誉記者として、中国をはじめ世界のさまざまな文化を地域の皆さんに紹介しています。一緒に活動する「ダソム合唱団」にも参加しています。国は違っても、一緒に歌うことで自然と心が通い合い、お互いの文化を認め合えることを実感しています。
地域でのボランティア活動も、私にとって大切な時間です。多文化家族ボランティア団の活動を通して地域の皆さんと交流し、人とのつながりや支え合いの大切さを改めて感じています。
韓国で過ごした20年を振り返ると、私にたくさんの変化を持ってきてくれました。最初は慣れない環境で慣れるために毎日を精一杯過ごしていた私も、今では韓国社会の地域の一員としてさまざまな活動に参加するようになりました。
多文化社会とは特別なものではなく、違う文化を持つ人たちが自然に支え合いながら暮らす社会だと思っています。お互いの文化を理解して尊敬する心が集まったとき社会はもっと暖かくなることができます。
これからも私は世界市民講師と多文化名誉記者として地域社会にさまざまな文化の話しを伝えて、多文化家族が韓国社会のなかでもっと自然に支え合いながら暮らせるように小さいながらも重要な役割をしたいと思っています。
文化の違いは壁ではありません。お互いを知り、学び合える大切なきっかけです。
シュ・チュンメイ/名誉記者(中国)
中国出身の母が伝えたい、多文化のこと
韓国は今、さまざまな文化を持つ人たちが一緒に暮らす多文化社会へと変わってきています。街や学校、地域では、異なる文化や背景を持つ人たちが自然に生活する姿が当たり前になりつつあります。多文化家族も、今では韓国社会に欠かせない存在です。
私は中国で生まれ、韓国人の夫と結婚して韓国に来ました。気がつけば、韓国で暮らして20年以上になります。韓国に来たばかりの頃は、言葉も文化も何もかもが新しく、戸惑うことばかりでした。食事や生活習慣、人との付き合い方まで、日本とは…ではなく、中国とは違うことが多く、毎日が学びの連続でした。
それでも家族や周りの方々に支えられながら、少しずつ韓国での生活に慣れていきました。韓国語を一生懸命勉強し、地域の活動にも参加しながら、自分らしく暮らせる場所を少しずつ見つけてきました。
特に母になって、韓国で暮らすことへの責任や喜びをより強く感じるようになりました。娘を育てていくなかで韓国の教育や社会について理解が深まり、家庭では中国と韓国、それぞれの文化や習慣を自然に伝えるよう心がけています。娘には二つの文化を大切にしながら育ってほしいと思っています。
韓国で生活しながら私は韓国に関連した様々な活動にも参加するようになりました。現在は、アサン市家族センターで世界市民教育の講師を務めるほか、多文化名誉記者として、中国をはじめ世界のさまざまな文化を地域の皆さんに紹介しています。
世界市民教育の授業では、世界各国の料理や民族衣装、伝統行事などを紹介しています。子どもたちは興味津々で話を聞き、文化の違いを通して「世界にはいろいろな暮らし方がある」ことを学びます。そうした経験が、相手を理解し、尊重する気持ちにつながっていけばうれしいです。
また、多文化女性と韓国人女性現在は、アサン市家族センターで世界市民教育の講師を務めるほか、多文化名誉記者として、中国をはじめ世界のさまざまな文化を地域の皆さんに紹介しています。一緒に活動する「ダソム合唱団」にも参加しています。国は違っても、一緒に歌うことで自然と心が通い合い、お互いの文化を認め合えることを実感しています。
地域でのボランティア活動も、私にとって大切な時間です。多文化家族ボランティア団の活動を通して地域の皆さんと交流し、人とのつながりや支え合いの大切さを改めて感じています。
韓国で過ごした20年を振り返ると、私にたくさんの変化を持ってきてくれました。最初は慣れない環境で慣れるために毎日を精一杯過ごしていた私も、今では韓国社会の地域の一員としてさまざまな活動に参加するようになりました。
多文化社会とは特別なものではなく、違う文化を持つ人たちが自然に支え合いながら暮らす社会だと思っています。お互いの文化を理解して尊敬する心が集まったとき社会はもっと暖かくなることができます。
これからも私は世界市民講師と多文化名誉記者として地域社会にさまざまな文化の話しを伝えて、多文化家族が韓国社会のなかでもっと自然に支え合いながら暮らせるように小さいながらも重要な役割をしたいと思っています。
文化の違いは壁ではありません。お互いを知り、学び合える大切なきっかけです。
シュ・チュンメイ/名誉記者(中国)