地域通信員の話 (中都日報)

地域通信員の話 (中都日報)

[瑞山(ソサン)多文化] 相互文化理解講師の力量強化教育

宮島光代
2023/04/02
ヒット 54

ソサン市家族センター(センター長リュ·スンヒ)は3月13日、結婚移民者で構成された相互文化理解教育講師15人を対象に力量強化教育を行った。 

今回の教育は既存講師の力量強化を目標とし、4月初めまで計10回行われる予定だ。 

特に今年は相互文化理解教育の対象がこれまで学生だったものを成人にまで対象者の幅を広げ、多文化理解教育を進めることにより地域住民の多文化受容性を向上させることを目的としている。

教育内容としては文化感受性と言語感受性、多様な教授方法およびメディア活用、持続可能な発展教育を活用した世界市民教育とソサン市多文化の現状などの内容で多文化理解教育専門講師であるキム·ウンジョン所長(マウムプラス教育相談研究所)とソサン市家族センターのリュ·スンヒセンター長が講義を担当する予定だ。

教育に参加したユモ氏(タイ)は「今回の教育を通じて今までの学生中心の授業から今後の成人を対象にした教授方法やメディア活用などをしっかり学んで、地域住民の多文化認識改善に寄与したい」と話した。

リュ·スンヒセンター長は「今回の教育を通して相互文化理解講師としての力量が一段階アップする機会になることを願う」とし、「多文化は互いに他ではなく共に共存する文化ということを認識できるよう、皆さんが多文化認識改善に大きな役割を果たすことを期待している」と話した。

一方、相互文化理解講師は相互文化理解教育が終了する4月中旬から各機関に派遣され教育を行う予定で関心のある団体や機関はソサン市家族センターに問い合わせをすればいいとのことだ。

 


名誉記者 チャン·グムボン(中国)

 









0 0

運営時間:09:00~18:00 平日

070-8831-8391


忠清南道多文化家族支援拠点センタ-

住所 

電話:070-8831-8391 ファクシミリ(FAX):041-553-8371


Copyright (c) 2023 충남 다울림. All Rights Reserved.